ライオンキング レビュー ヘタレライオン
こんにちは鬼カエルです。
今話題のディズニー最新映画「ライオンキング」を見てきました。
今回は視聴した感想を書いていきます
実写のようでフルＣＧの 超実写版 と宣伝
しているだけあって
動物、気、岩、荒野、自然などが超リアルに描かれていました。
中でも動物たちが歌って踊るミュージカル的なシーン！
動物が息を合わせてリズムに乗って飛んだり跳ねたりするのですが、
一匹一匹の動きが細かく何度も繰り返し見たくなるような引き込まれる
美しい映像となっていました。
そして悪役として君臨するスカーとその取り巻きのハイエナたちは
より怖く、より狡猾に描かれていて緊張感が２Ｄの時よりも何倍も感じられます。
主人公のシンバがハイエナたちに追われるシーンは手に汗握る緊迫感、本物の動物たちの狩りを思わせるような演出でした。
このように映像美、演出、音楽は流石ディズニーと言わざるをえない出来栄えでした！！
そして肝心のストーリーはというと
本筋は２Ｄと変わらず、時々３Ｄならではのアレンジを加えた原作ファンも納得のいくものだろうと僕は感じました。
プライドランドの王ムファサを父に持つシンバが叔父のスカーの手によって事故を装って殺害され、その事件の原因が自分のせいだと信じ込まされたシンバが王としての誇り、自信を失ってしまいヘタレライオンと化してしまいます。
そんな時出会ったのがブンバとティモン
リアルだとこんな感じなんだね（笑）
この二匹と出会ってからは明日のことは考えず毎日を楽しく過ごす
ダメニートライオンとなってしまいます。
毎日ダラダラ過ごすシンバ。そんな間にも王ムファサの後を継いだスカーに苦しめられるプライドランドの動物たち。ディズニーらしからぬダメ主人公じゃないか！とシンバにイライラしていました。
ただ楽しく歌って踊るシーンは本当に楽しそうなんだよなぁ(笑)
そんなヘタレライオンのもとに昔からの幼馴染のナラがやってきて「プライドランドがこのままではダメになってしまう。スカーを倒して王を継いでくれ」と。
しかしこのヘタレライオンは今の生活を気に入り故郷には帰らないと言う。
どうせならナラもここで暮らしなよと帰る意思が無いことをきっぱりと突き詰めました。
そんなシンバにナラはがっかりして帰ろうとしますが亡き父ムファサの言葉によって立ち上がり父の死を乗り越えて戦いに身を投じるのでした。
やったねシンバ、ヘタレから王として生まれかわったね(｀・ω・´)ｂ
これまでになかったフルＣＧによる実写化
超実写化でしたがやはりディズニー見て後悔はない満足のいく映画でした！
